バランスHPアンプ製作(構想編2)

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構想編2

バランス対応ヘッドフォンを購入しましたので現品のレビューを行います。

ヘッドフォンの購入

前回の記事でバランス対応のヘッドフォンについて調べてみました。バランス対応ヘッドフォンの統一された端子の規格はありませんが、総じてケーブルの交換ができるようになっていて、バランス、アンバランスをケーブルの交換で対応するようになっていることが解りました。今回購入したものは、価格がお手頃でバランス用のケーブルが付属しているパイオニアのSE-MHR5です。アマゾンで14,592円でした。

着荷の確認

アマゾンからはとてもヘッドフォンとは思えない大きな梱包で届きました。内情を知る友人に聞いたところ、適合した梱包のラインが混んでいると、自動的に大きな梱包箱のラインに回るとのことでした。ボーナス支給後の間もないタイミングでしたので説明どおり梱包ラインが混んでいたものと思われます。

SE-MHR5レビュー

ヘッドフォン自体の梱包はシックでありながら高級感もあり好感がもてます。

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外箱は上から被せるタイプなので、上に引き抜きます。中箱は白箱に金文字でメーカーロゴのみ印刷されています。さらに開けると、クッション材の中に携帯用バッグが納められています。携帯用バッグのファスナーを開けると、中にはヘッドフォン本体と2本のケーブルが納められていました。

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折り畳まれたヘッドフォンを取り出しイヤーパッド部分を広げてみます。

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まず目に付いたのは、イヤーカップ部ダクトです。

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メーカーのサイトによるとバックチャンバーを2重構造として遮音性を高め、なお且つ低域特性のコントロールをしているとのことです。果たしてどこまで効果があるのでしょうか?

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次に目についのが、片出しのジャックです。

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付属のケーブルをみると、4極の3.5mm端子となっており、抜け防止の鍵のような特殊な形状となっていて、位置を合わせて差し込み捻ってロックします。

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簡単な構造ですが、接続部の信頼性が高められています。話がケーブルに及んだので、付属のケーブルを確認してみます。アンバランス用とバランス用の2本が付属されてます。

■アンバランス用ケーブル

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■バランス用ケーブル

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本体側は上で紹介したとおり、4極の3.5mm端子が採用され薄ピンクの金属ボディーとなっています。他方アンプ側は、使い勝手を考慮してアンバランス・バランスケーブル共にL字の端子が採用されています。アンバランスケーブルのアンプ側は普通の3.5mmステレオ端子となっています。一方バランス用は4極2.5mm端子が採用されています。バランス方式のヘッドホンアンプの保護の観点では、通常のヘッドフォン用ステレオ端子が刺さらないように4極2.5mm端子の採用は意味があると言えます。すでに別のメーカーからもこのタイプのバランス対応のヘッドフォンケーブルが発売されており、デファクトの流れに乗るかもしれません。イヤーパッドは人工皮革のやわらかい物が採用されていますが、耳を押さえるタイプの為、ネット上には長時間の鑑賞には向かないとの書き込みがありました。

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細かな点ですが、L/Rのマーキングはオーバーヘッドバンドの根元に刻印されていて目立ちませんが、親切なデザインとなっています。

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前回の記事には書きませんでしたが、このヘッドフォンも強磁力希土類マグネットが採用されています。

携帯用バッグ

私は外で使用する予定はありませんが、付属のバッグは保管の際に埃の防止とポケットにケーブルをいっしょに保管することで必要な時に探し回る心配が減らせる利点があります。

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今回は音のレビューはしませんでしたが、作りは価格の割に良いと感じました。次回はこのヘッドフォン用のヘッドフォンアンプの構想および設計を行います。

 

つづく(設計編)