2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

チャンネルデバイダーのVR制御(製作編20)

製作編20 総合動作確認に向けて、最後に残った電源基板を製作します。 ATTユニット電源基板 製作に入る前に設計をおさらいします。特徴を列記します。 ・ダブルトロイダルトランス ・アナログとデジタル独立電源(別トランス) ・左右独立アナログ電源(共通…

チャンネルデバイダーのVR制御(製作編19)

製作編19 ATTユニットの減衰量ヒアリングで発覚したノイズの対策の検討します。 原因の推定 原因を考える前に症状を簡単におさらいします。ミュート状態でホワイトノイズが発生。減衰量を下げていくと別のノイズが載って音楽再生できる状態ではありませんで…

チャンネルデバイダーのVR制御(製作編18)

製作編18 電源基板を除き、一通りの基板の動作確認が終わったので、実動作減衰量のヒアリング確認を行います。 確認の概要 フルレンジを接続したA級DCパワーアンプの入力段に今回製作したATTユニットを接続して確認します。ATTユニットの出力をそのままA級DC…

チャンネルデバイダーのVR制御(製作編17)

製作編17 バッファ基板の動作確認の続きを行います。 オペアンプ実装確認 前回、バッファ基板にオペアンプを実装しない状態の確認まで完了しました。今回は実装状態で動作確認を行います。まずは付属のソケットにオペアンプを実装します。 以前にも紹介しま…

チャンネルデバイダーのVR制御(製作編16)

製作編16 ATT基板の実動作確認が終わったのでATT基板の実装について一旦整理します。続けて、作りっぱなしになっていたバッファ基板の動作確認を行います。 動作確認時消費電流 今回の動作確認で、リレーが3個動作し、表示が点灯状態で最大消費電流となりま…

チャンネルデバイダーのVR制御(製作編15)

製作編15 ATT基板単体評価が完了したので、マイコン基板と接続して実動作確認を行います。 ATT基板実動作確認準備 久しぶりにシャーシを引っ張り出します。最後に行ったのは、マイコン基板を使って表示の確認でした。今回はさらに製作したATT基板を接続して…

チャンネルデバイダーのVR制御(製作編14)

製作編14 前回に引き続き、ATT基板の単体動作確認を行います。 入出力応答 前回、制御入力をしない状態で、通電確認まで行いました。今回は実際に制御信号を擬似的に入力して回路の応答を確認します。確認はアナログ入出力とGND端子間の抵抗値を測定します。…

チャンネルデバイダーのVR制御(製作編13)

製作編13 ATT基板の配線が終わったので基板単体の動作確認を行います。 ATT基板単体動作確認方針 トラブルはあったものの、なんとか配線まで完了しました。被覆線の配線もなんとかスパゲティ小盛りに抑える事はできましたが配線長が長く、アナログ信号ライン…