2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

High-ch用アンプ製作(製作編6)

製作編6 引き続きラグ板の取り付けを行い、配線に着手します。 ラグ板取り付け続き 次はGND中継用のラグ板を取り付けます。GND配線は多いため、6極のLラグを使用します。今回も6極のLラグを調達できなかったため、DCアンプ電源改造の際に取り外したものを…

High-ch用アンプ製作(製作編5)

製作編5 リアパネルに部品を取り付け、大物部品最後に重いトランスを取り付けます。引き続き取り付けた部品とのクリアランスを確認しながらラグ板の取り付けを行います。 リアパネル部品取り付け 一度、全部品を取り付けているので問題はありません。粛々と…

High-ch用アンプ製作(製作編4)

製作編4 出力トランスをケースに取付け、シャーシ組み立てを行います。 出力トランス用ケース加工 今回は出力トランスに春日無線のKA-5-54Pを採用しました。真空管ヘッドホンアンプ製作時の経験から、出力トランスの取り付けは出力トランスの取り付けフラン…

High-ch用アンプ製作(製作編3)

製作編3 シャーシの上面の加工を行います。 加工準備 いつものとおり、加工図を印刷しますが、今回は3分割して印刷しました。 理由は分割した加工図にまたがって1つの部品が入らないように配慮しました。部品間の多少の位置ずれは問題ありませんが、1つ…

High-ch用アンプ製作(製作編2)

製作編2 フロントパネルの加工が終わったのでリアパネルの加工を行います。 リアパネルの加工について 今回の加工は、EL34ppアンプ2号機と同じです。ポイントは慣れによっていかに効率的に加工が進められるかです。手順も前回と変わりませんが、参考となる…

High-ch用アンプ製作(製作編1)

製作編1 設計が終わったので製作を開始します。 部品表の改版 製作着手前に設計の中で明らかになった部品表の不備の修正を行います。初めはアンプ部品表を修正します。修正点は出力トランス用のケース追加です。 ケース代2,948円が加算されて、片チャンネル…

High-ch用アンプ製作(設計編6)

設計編6 シャーシ天面加工図の設計方針が決まったので、EL34ppアンプ2号機の加工図を元に修正していきます。 真空管配置変更 前回の記事で整理した方針に沿って、EL34ppアンプの加工図を修正してゆきます。修正の元となるEL34ppアンプの加工図は以下です。…

High-ch用アンプ製作(設計編5)

設計編5 部品発注が終わったのでシャーシの加工図を作成します。 フロントパネル加工図 シャーシは前回製作したEL34ppアンプと同じリードのMK-380です。フロントパネルのデザインはEL34ppアンプ2号機と同じにします。但し、パドルスイッチの固定に問題があ…

High-ch用アンプ製作(設計編4)

設計編4 回路図作成が終わったので、部品表を作成し、部品の発注を行います。 部品表作成 部品表作成は、地味な作業で手間がかかりますが、ここでミスすると、部品代の数倍~数十倍の送料をかけて追加部品発注をする事になるので、きっちり行う必要がありま…