2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

無帰還広帯域真空管アンプ(製作編9)

製作編9 ブリーダー抵抗値を変えながらチョークインプット電源の動作確認を行います。 ブリーダー抵抗 検討用に10KΩと4.7KΩの3W品をそれぞれ5本購入しました。電源トランスの二次巻き線出力はAC180Vなので、無負荷時のピーク二次巻き線電圧は約254Vになり…

無帰還広帯域真空管アンプ(製作編8)

製作編8 B電源配線の続きから再開します。 配電用ラグ板加工 前回の記事に引き続き平ラグの加工を行います。反対側の各端子も同様に被覆を剥がした銅線でハンダ付けしました。 ポリウレタンの被覆を剥がすには、細い四角棒状のヤスリが作業性がよかったです…

無帰還広帯域真空管アンプ(製作編7)

製作編7 シャーシ内部の部品取り付けを完了させて配線を開始します。 平滑用コンデンサ取り付け 平滑用電解コンデンサは従来の製作と同様に560uF/400V品を使用します。取り付けもいつもと同様に、端子をL型ラグ板にハンダ付けして固定し、反対側をL字金具に…

無帰還広帯域真空管アンプ(製作編6)

製作編6 リアパネルの部品取り付けから組立を再開します。 リアパネル部品取り付け フロントパネルと同様に、ハンドルの取り付から開始します。ハンドルのナット締め付けの状況は全くフロントパネルと同様ですが、なんとか両側のハンドルを取り付けました。…

無帰還広帯域真空管アンプ(製作編5)

製作編5 シャーシ加工が終わったので部品の取り付けを開始します。 電源トランス取り付け確認 前回の記事で角穴加工が終わったので取り付け確認を行います。念のため電源トランスの上面をボールで紙養生しました。 後で忘れないように、トランスカバーの増…

無帰還広帯域真空管アンプ(製作編4)

製作編4 シャーシ上面の加工を行います。 閑話 記事の余裕がない中、本日は休日を返上して棚卸しの対応をしてきましました。私の勤める会社では、1月の日曜を除く最終日に棚卸しを行います。当該日が平日の場合、休みにしますが幸い今年は30日(土)の対応…

無帰還広帯域真空管アンプ(製作編3)

製作編3 リアパネルの加工から再開し、シャーシ上面の加工準備を行います。 XLRパネルコネクタ取り付け XLRパネルコネクタはアマゾンで発注しましたが、中国発送の為、注文後17日経過していますが、まだ到着していません。ノーブランド品のため都度加工寸法…

無帰還広帯域真空管アンプ(製作編2)

製作編2 引き続きフロントパネルの加工を進めます。 電源ランプ取り付け 加工図上の穴径はφ7.2ですが、ステップドリルの径が2mmきざみの為、φ6の穴をあけています。1mmきざみのステップドリルがある事がわかっていますが、注文するのを忘れてしまい、次の製…