2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

無帰還広帯域真空管アンプ(製作編27)

製作編27 バイアス電流設定回路基板をシャーシに取り付けて、初段の配線を完了させます。 バイアス電流設定回路基板シャーシ取り付け 左右の基板を間違えずに、シャーシに立てたスタッドに取り付けるだけです。 写真はL-chです。同様にR-chも取り付けました…

無帰還広帯域真空管アンプ(製作編26)

製作編26 終段バイアス電流設定基板の実装を行ない、通電確認を行います。 バイアス電流設定回路実装 改めて実装する回路図を掲載します。赤枠点線内の回路です。 最初にグリッドバイアス回路を実装します。390Kと47K抵抗をそれぞれ2本と0.1uFのコンデンサ…

無帰還広帯域真空管アンプ(製作編25)

製作編25 初段の配線をきりのいいところまで行い、終段のバイアス設定基板の実装準備をします。 耐圧保護回路基板配線残り 前回の記事でL-chの入力配線まで行ったので、R-chの配線を行います。電線の被覆色はL-chと同じとして黄と橙を使用しました。まずは黄…

無帰還広帯域真空管アンプ(製作編24)

製作編24 耐圧保護回路基板のシャーシ取り付けが終わったので配線および通電確認を行います。 ヒーター配線 初めに制御対象となる初段SRPP等価抵抗動作をする真空管のヒーター配線を取り外します。 写真中の片側3本ある真空管ソケットの真ん中のソケットが…

無帰還広帯域真空管アンプ(製作編23)

製作編23 実装完了した耐圧保護回路基板をシャーシに取り付けます。 基板取り付け準備 基板は前回の単体動作確認を行った状態になっています。初めに実装後に動作状態をモニタするために、リレーの駆動信号モニタ用のポストを取り付けました。2極品を使い、…

無帰還広帯域真空管アンプ(製作編22)

製作編22 耐圧保護回路の通電確認から再開します。 通電確認 前回は、初めて使用する低損失の三端子レギュレータの通電確認で余計な時間をかけてしまいました。とほほ・・・。気分を一新して通電確認を再開します。まずは外してしまった三端子レギュレータを…

無帰還広帯域真空管アンプ(製作編21)

製作編21 実装完了したヒーターカソード耐圧保護回路の通電確認及び、単体の動作確認を行います。 通電確認準備 改めて回路図を掲載します。 入力は初段の差動アンプのプレート電圧を前提としていますが、単体の通電確認ではその電圧に相当する高電圧を準備…

無帰還広帯域真空管アンプ(製作編20)

製作編20 部品が届いたのでヒーターとカソード間の耐圧保護回路の実装を行います。 大物部品の配置 基板にスタッドを立てて作業をやりやすくして、端子台やICソケット等の部品配置の起点となる大物部品を仮配置します。 ICソケットは1つのピンのみハンダ付…

無帰還広帯域真空管アンプ(製作編19)

製作編19 引き続きヒーターとカソード間耐圧保護対策回路検討を行います。 対策案2仕様確定 前回、ざっくり対策回路を描いたので実装の検討を行います。回路規模から今回終段バイアス回路実装する基板(47x36mm)にはさすがに部品が乗らないと考えて1サイ…