2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

赤外線リモコンの検討(まとめ編)

まとめ編 改造が完了したDACユニットをマルチアンプシステムに組み込んで使ってみます。引き続き今回の改造のまとめを行います。 マルチアンプシステム組み込み 常用のNS-1000Mマルチアンプシステムに改造したDACユニットを組み込んで使ってみます。 システ…

赤外線リモコンの検討(製作編2)

製作編2 DACユニットを改造し、赤外線受信ユニットの実装を完了します。 DACユニット改造1 最初にarduino UNOに装着しているバニラシールドを改造します。改造内容はIR信号と電源、GNDの配線追加です。 現状、I2C用のレベル変換IC以外は端子台しか実装され…

赤外線リモコンの検討(製作編1)

製作編1 リモコン機能を移植したソフトをDACユニットに書き込み動作確認を行います。 移植ソフト動作確認 移植ソフトは、マイコン基板単体でリモコン受信確認までできているので、問題はないとおもいつつDACユニットのマイコン基板へ転送して、まずはキー操…

赤外線リモコンの検討(構想編8)

構想編8 DACユニットのソフトウェアにリモコン受信サンプルコードの移植を行います。 移植機能詳細 以前の記事で、DACユニットのアッテネータ制御機能を実装する方針としていましたが、具体的な機能を明確にします。写真はキット付属のリモコンです。 使用…

赤外線リモコンの検討(構想編7)

構想編7 DACユニットのソフトへの組み込みの検討を行います。 DACユニットソフトウェア構成 リモコン受信処理を組み込むDACユニットのソフトウェアの構成を確認します。図は現行のソフトウェアのジェネラルフローチャートです。 大きく3つの部分で構成され…

赤外線リモコンの検討(構想編6)

構想編6 DACユニットへ赤外線リモコン受信機能の実装検討を行います。 対象機器選択 今までに製作した機器で、arduino UNOを搭載したものは12chアッテネータとDACユニットです。両機器の運用形態ですが、12chアッテネータは音楽鑑賞時にリスニングポイント…

赤外線リモコンの検討(構想編5)

構想編5 割り込みに対応したコードをさらに見直します。 コードの見直し 現状のコードのパルス長の読みとりにはpulseIn()関数を使用しています。この関数にはタイムアウトの設定ができますが、現状は設定していません。ネットで検索すると、デフォルトのタ…

赤外線リモコンの検討(構想編4)

構想編4 サンプルコードを実装用に改変します。 サンプルコード 前回の記事で確認したサンプルコードですが、処理を理解する観点では良かったとおもいますが、DACユニットへ実装する観点で見直してみます。最初に簡単な実験を行ってみます。サンプルコード…

赤外線リモコンの検討(構想編3)

構想編3 赤外線受信モジュールをarduino UNOに接続してSampleCodeを実行してみます。 受信モジュールの接続 受信モジュール付属のケーブルの端子はarduino UNOに実装されているものと同じ仕様の3極のピンソケットです。一旦ピン端子で受けてそれぞれ必要な…