2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

真空管アンプ負帰還(設計編)

設計編 EL34ppアンプの入力バッファを設計します。 電源確保 スペースもあまりなので、オペアンプを使って入力バッファをつくる方針としました。その為には+/-電源が必要なので電源確保の検討をします。下記が現状のEL34ppアンプの電源回路図です。 使えそう…

真空管アンプ負帰還(構想編)

構想編 製作済みのA級EL34プッシュプルアンプに改めて負帰還をかけてみます。 発端 私の手持ちのパワーアンプは以下のとおりです。 1)モノラルA級BTL DCパワーアンプ2台(マルチアンプシステムウーハー用) 2)A級バランス入出力EL34ppアンプ(マルチアンプ…

サブウーハーの製作(まとめ編5)

まとめ編5 エンクロージャー塗装とサブウーハーシステム製作全体のまとめを行います。 エンクロージャー塗装 塗料は和信ペイントの水性ウレタンニスを使用しました。このニスには、塗装時に小分けして使うようにカップが付いています。これにそのまま塗料を…

サブウーハーの製作(まとめ編4)

まとめ編4 チャンネルデバイダーのケースの組み立ておよび、部品実装のまとめとエンクロージャの塗装の前処理のまとめをします。 ケース組立 サイドパネルにフランジの金具を取り付けて、そのフランジにアルミフレームをネジ止めします。さらに先に組み立て…

サブウーハーの製作(まとめ編3)

まとめ編3 サブウーハー用チャンネルデバイダ製作のまとめを行います。 電源基板製作 電源は三端子レギュレータを使った安定化電源です。出力電圧は、+/-15Vとしました。 ケースへの実装効率をあげる為に基板サイズを72 x 47mmとしました。消費電流が小さく…

サブウーハーの製作(まとめ編2)

まとめ編2 エンクロージャー加工のつづきからまとめを行います。 背面板加工 背面板には2個のターミナルボックスを取り付ける為、φ50mmの穴を開けます。 穴開けには、ホールソーを使用しました。21mm厚の穴を一気に開ける事ができずに、途中で板を裏返して…

サブウーハーの製作(まとめ編1)

まとめ編1 サブウーハーシステム製作のまとめを行います。 製作のねらい 10cmフルレンジスピーカーFostex FE103Enの定位の良さを生かし、メインシステムとして使える様に音の厚みを増すためにサブウーハーを追加します。 ウーハーユニット選定 FE103Enの標…

サブウーハーの製作(製作編27)

製作編27 ユニットガードの鳴き対策を行い、最終仕様の音聴きをします。 ユニットガード鳴き対策 チャンネルデバイダーの改造後の音聴きの前に、ユニットガードの鳴き対策を先に行います。ユニットガードは、業務用の焼網を流用しています。 材質は鉄でクロ…

サブウーハーの製作(製作編26)

製作編26 塗装が完了したスーパーウーハーの音を聴いてみます。音聴きの結果、システムの再調整を行いました。 試聴 試聴環境は塗装前と同じです。組み合わせるフルレンジスピーカーは、FostexのFE103Enです。音量を上げてバスドラが鳴った瞬間に何か変な感…