2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

12chアッテネータ2検討(製作編18)

製作編18 オペアンプの電源配線を行い、ミュートリレーの動作確認を行います。 オペアンプ電源配線 前回Low-ch用のリレー配線を行う際に、オペアンプ側の配線を完了していたと勘違いしていました。リレー動作確認の前にオペアンプの電源配線を行います。配線…

12chアッテネータ2検討(製作編17)

製作編17 前回の記事で設計したミュート機能付きバッファーアンプ基板を製作します。 大物部品配置検討 最初に大物部品の配置を決めます。バランス3Wayの片チャンネル分なので、オペアンプソケットとリレーが各3個、それぞれの入出力用に3極の端子台が6個…

12chアッテネータ2検討(設計編2)

設計編2 予定を変更して設計編2となります。ミュート機能付き出力バッファの回路設計を行います。 出力バッファ回路設計 ここのところ、ずっとソフト製作を行っていたので、気分を変えて回路設計を行います。出力バッファ回路は、後段の仕様が限定されてい…

12chアッテネータ2検討(製作編16)

製作編16 3つのボリュームの単体動作確認が終わったので、3つのボリュームの同時制御を行います。 同時制御について ボリューム単体制御ができた時点で、シーケンシャルにボリュームを制御する事を考えてみました。その場合の欠点は以下のとおりです。 ・…

12chアッテネータ2検討(製作編15)

製作編15 Low-chボリュームの動作確認が終わったので同様にMid-chとHigh-chボリュームの動作確認を行います。 Mid-ch動作確認準備 モーターとドライバー基板およびドライバー基板とArduino UNO間の配線を行います。モーターとドライバー基板間の配線は平行ケ…

12chアッテネータ2検討(製作編14)

製作編14 PWM駆動仕様とポジションテーブルを見直します。 demo15 PWM駆動duty66%とした事でボリュームの移動速度が下がっていると考えられます。以前に単純な制御時の全域駆動波形をとりましたが、その際の移動時間は約8.8秒でした。 同様の確認をdemo14の…

12chアッテネータ2検討(製作編13)

製作編13 引き続きボリュームのポジション移動の精度改善検討を行います。 demo13 demo12で停止判定条件の見直しをしましたが、結果をみると逆効果だったように思えたので、元に戻してみます。demo13の判定条件を図にしてみました。 図の左側がUp時の判定条…

12chアッテネータ2検討(製作編12)

製作編12 配列に設定したアッテネーションパラメータを使ってアッテネーション動作を実装します。実装後に動作精度を確認します。 demo10改造 前回の記事で各アッテネーションパラメータを配列に格納しましたが、そのパラメータを使ったアッテネーション動作…

12chアッテネータ2検討(製作編11)

製作編11 キーによる微少駆動処理が完成したので、キー操作で各アッテネーター値の目標抵抗値となるポジションを見つけます。 ATT仕様検討 現行のアッテネーターユニットは-35dB~-6dBを6~3dBステップで刻んでいます。今回は微妙な調整もできるように基本1d…