2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

終段スイッチング電源検討(構想編5)

構想編5 さらに追加購入したCUREブランドのスイッチング電源2種類のノイズ特性の確認を行います。 CURE 5A品と10A品 2つのスイッチング電源が届きました。 どちらも確認用という事で1個づつの購入です。 10A品は想定よりも大きく、これを2個実装するの…

終段スイッチング電源検討(構想編4)

構想編4 電子負荷を使って、新たに購入したスイッチング電源のノイズ確認を行います。 S-60W-12ノイズ測定 前回の記事でスイッチング電源を新たに購入しましたが、そのスイッチング電源のノイズ特性の測定を行います。負荷も前回の記事で紹介した電子負荷を…

終段スイッチング電源検討(構想編3)

構想編3 実際に使用前提でスイッチング電源を購入して改めて特性の確認を行います。 アンプの概要 今回の製作では、現行のLow-ch用アンプと同等仕様のアンプを製作し、大容量コンデンサインプット電源とスイッチング電源アンプと比較を行いたいとおもいます…

終段スイッチング電源検討(構想編2)

構想編2 スイッチング電源をテスト購入して特性の確認を行います。 スイッチング電源 仕事では、開発製品に搭載している為なじみのある部品ですが、今まで個人的に購入した事はなかったと思います。会社の製品には、TDKラムダ製の電源を搭載していますが、…

終段スイッチング電源検討(構想編1)

記憶 高校入学前後の頃、近所の同級生が親のおつき合いの関係でソニー製のフルコンポーネントステレオを買ってもらいました。当時の総額で100万円近くしたとおもいます。そのフルセットのプリメインアンプがTA-F6Bでした。 当時の私は小遣いを貯めて、コンポ…

オシロFFT活用検討(運用編4)

運用編4 真空管ヘッドフォンアンプのノイズ特性の測定を行い、今まで測定した結果のまとめを行います。 真空管ヘッドフォンアンプ バランス入出力専用で、回路は以下のとおりです。 アンプ回路は初段双三極管差動方式で、終段も双三極管A級プッシュプル回路…

オシロFFT活用検討(運用編3)

運用編3 2台の真空管アンプのノイズ特性を測定して比較し、最後にヘッドフォンアンプのノイズ特性の測定を行います。 Mid-ch用真空管アンプノイズ測定 前回の記事で測定の準備を進めたMid-ch用真空管アンプのノイズ測定を行います。 測定結果は以下のとお…

オシロFFT活用検討(運用編2)

運用編2 電源トランスを別筐体に納めたLow-ch用アンプのハム特性を測定して前回測定したHigh-ch用アンプの結果と比較します。 Low-ch用アンプハム特性測定 Low-ch用アンプは、電源トランスユニットとアンプ間を2本のケーブルで接続しています。一本は3芯…