EL34ppパワーアンプ製作2(製作編5)

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製作編5

加工が完了したシャーシに部品を取り付けます。

スタッド取り付け

前回最後に紹介した電源基板取り付けですが、リアパネルのACインレットとヒューズホルダと基板実装部品が干渉するため、基板位置をできるだけシャーシ側に近づけます。この為、スタッドは5mm長のものを選択しました。5mmのスタッドを基板固定用に4本取り付けます。次は終段バランス調整回路基板の取り付け用スタッドです。ボリュームの基板上の高さが約10mmなので、10mm長のスタッドを選択しました。基板2枚分で合計4本取り付けました。

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真空管ソケット取り付け

最初に初段用の9pinソケットを取り付けます。今回は今まで何も考えずにソケットの向きを決めてしまいましたが、真空管の捺印の向きが気になり、確認してみました。

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写真のとおり5pin側に捺印がされていました。現状のシャーシ加工どおりにソケットを取り付けると捺印が横を向いてしまいます。あまり拘る必要もないとおもいつつ、ソケットの取り付けを90°変えて取り付けられるようにネジ穴を追加で開けました。すでにソケット前後に開けてある穴は塞ぐ事はできませんが、放熱用の穴と考える事で割り切りました。

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続いて8pinソケットを取り付けます。EL34も念のため捺印の向きを確認しましたが、現状のソケット取り付け向きで問題はありません。EL34はGT管でベースセンターにあるベースキーの位置が手前になるようにソケットを取り付けると捺印がほぼ正面になります。4個のソケットを向きに注意して取り付けました。

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チップジャック取り付け

チップジャックは調整時の電圧確認用に取り付けます。そのままテスターのテスト棒がささる形状です。全部で6個取り付けますが、最初は終段真空管のプレート電圧確認用のジャックを取り付けます。今回は在庫対応したため、ジャックの色が3種類のみです。この部分には赤と白を採用しました。

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反対側も同様に取り付けました。残りは電源基板脇のB電源とGND用のジャックです。ここには赤と黒を採用しました。写真は全6カ所を取り付けた状態です。

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残るシャーシ上面の部品はトランスですが、重いので取り付けは後回しにします。

フロントパネル部品取り付け

フロントパネルには、電源スイッチ、電源ランプ、ハンドル2個の計4部品を取り付けます。電源スイッチ取り付け前に効果があるかわかりませんが、回り止めの加工をしてみました。

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平ヤスリの横を使って簡単に加工できました。パドルスイッチをノッチ部分を合わせて挿入したところいい感じに固定できました。これで接着等の加工は不要です。

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リアパネル部品取り付け

リアパネルの部品取り付けに関しては特に追加で考える点はありません。黙々と取り付けるのみです。唯一、スピーカーターミナルの取り付け向きを、後の配線のしやすさを考慮して、電線の挿入口がシャーシ下面から見えるように取り付けました。

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ハンドル取り付け用のナットの一部の締め付けがパネル形状によりうまくできずに、その部分についてはシャーシ外側のナットを締めて固定しました。

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ここまで部品を取り付けると壮観です。次回はトランスの取り付けを行い、配線を開始します。

 

つづく(製作編6)