2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧
製作編6 電源基板GND問題を解決し、改めて比較元アンプの音を確認します。 新しい仲間 本題に入る前に先週手に入れた低周波発振器を紹介します。KENWOOD AG-203Dです。10Hz~1MHzの正弦波と矩形波を出力できます。ヤフオクに中古品として出品されていたのを…
製作編5 ディスクリートアンプ基板の部品実装と動作確認を行います。 回路図変更 部品実装前に、回路図を見直しました。抵抗の買い忘れで一部抵抗値を変更しました。入力抵抗は10kΩに変更して、ボルテージフォロワ構成とするために、ー入力端子の入力抵抗を…
製作編4 公平な比較を行う為にオペアンプ基板も新たに作り直しました。 公平な比較 今回電源もディスクリート化しますが、公平な比較をするためには、同じ電源で音を聴く必要があります。意を決して、MUSES01のアンプ基板も新規に作り直して、新たに作る電…
製作編3 電源基板の実装を行います。 2SC3422/2SA1359 電源回路実装に入る前に、出力トランジスタについて紹介します。東芝製のコンプリメンタリ品で、データシート上に用途として「電力増幅用」、「低速スイッチング用」と記載されています。秋月電子の在…
製作編2 アンプ基板製作の初めに、初段用のdual FETを変換基板実装します。 初段用Dual JFET DCアンプの初段に使用するDual JFETについて改めてネットで調べてみました。ありました。同じような事に興味を持って、調査した結果を公開しているページを見つけ…
製作編1 初めにコンプリメンタリで使用するトランジスタの選別を行います。 2SC1815GR/2SA1015GR 東芝製のエピタキシャル形トランジスタで、価格も安く(200円/20個)秋月電子に在庫があることから今までも使用してきましたが、この2種類のトランジスタはコ…
設計編 構想編でまとめた内容に沿ってディスクリートアンプの設計を進めます。 電源回路 BTL A級DCアンプの電圧増幅段の電源回路を流用します。特徴は負荷変動に対する制御は行わずに、入力変動とリップルを抑えるだけですが、今回の用途にはマッチしていま…
構想編 昨年(2016年)に自作したバランスボリュームS1502をディスクリート化しようと検討を開始しました。 音楽の女神 大層なタイトルをつけてしまいました。タイトル画は面倒くさがる娘にわざわざ描いてもらったものです。お駄賃は身内価格で1000円です。…
番外編5 昨年(2016年)に真空管アンプを2台、トランジスタアンプを1台つくりましたが、それらのアンプで年末恒例の番組を聴いてみました。 おさらい 本題に入る前に、昨年つくったアンプの概要を改めておさらいします。 EL34バランス入力プッシュプルア…