2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧
製作編58 位相補償用コンデンサーを変更します。 現状 長引いた発振対策の為に、アンプ2段目の位相補償用コンデンサーが酷い事になっています。R-chのHotアンプには47pFが、それ以外のアンプには22pFが取り付けられています。 コンデンサーの種類はセラミッ…
製作編57 ヒートシンク温度確認と温度アンバランス対策を行います。 ヒートシンク温度アンバランス アンプの発振を止める事ができたので、久しぶりに長時間音楽を聴きました。組み合わせたスピーカーはFostexの16cmフルレンジスピーカーFF-165WKです。一頻り…
製作編56 アンプ出力部位相補償による発振対策を行います。 出力部位相補償 対策の試行を行う前に、前回の記事をおさらいします。発振現象がスピーカーを外すと止まる事から、アンプ出力部の位相補償が対策となると考えました。対策案は私のトランジスタアン…
製作編55 引き続きアンプの発振対策を行います。 R-ch発振対策 前回検討を行った、温度補償用トランジスタ部へ仮追加したコンデンサーを全て一旦取り外しました。改めてアンプの回路図を掲載します。 次に試した事は、終段トランジスタベース入力間へのコン…
製作編54 発振対策を行います。 方針再検討 台湾旅行後に書く初めての記事となります。旅行で1週空いた上に、その前はトップカバーの加工を行いました。課題の対策検討の続きを行うにあたり、方針を再検討してみます。現在残っている問題点は、アンプが暖ま…
製作編53 トップカバーに開けた穴に網を取り付けます。 網の選定 トップカバーの穴の下には、スイッチング電源が設置されていますので、穴から物が落ちると危険です。通風性を損なわずの物の落下を防止する為に、金網の設置を検討します。検討にあたり適当な…
製作編52 トップカバーに放熱用の穴の加工を行います。 発端 製作編41の記事で、製作中のアンプの温度上昇試験を行いました。温度の確認ポイントは、ヒートシンクとスイッチング電源のフレームです。結果は以下のとおりでした。 開始後70分でスイッチング電…
番外編47 中秋節中の台湾に旅行してきましたので紹介します。 中秋節 だいぶ前にオーディオに全く関係ない記事(ブログ作成用ツール紹介)を投稿して以来のオーディオ無関係の記事となります。オーディオ以外に興味のない方は読み飛ばしてください。中秋節は…
製作編51 製作したデータロガーを使用してアンプ終段のバイアス電流値の変化を観測します。 データの保存 前回の記事で作成したデーターロガーの精度確認を行いましたが、データの取り込みに関しての説明が漏れていました。過去IDEでは、シリアルモニタ画面…