オシロFFT活用検討(製作編4)

製作編4 製作したフィルタ回路を使って、発振器の信号をFFT解析してみます。 FFT解析動作確認 構想編でオシロのFFT機能は、プローブやオシロの感度設定に関わらず、オシロの入力で4Vppの信号が0dBとして観測される事を確認しました。今回製作したフィルタ回…

オシロFFT活用検討(製作編3)

製作編3 引き続きフィルタ基板の動作確認を行います。 動作確認続き 初段の動作確認が終わったので、次は反転回路と加算回路を構成する2個目のオペアンプ回路の動作確認を行います。確認前に改めて回路図を掲載します。 まずはオペアンプを実装しました。 …

オシロFFT活用検討(製作編2)

製作編2 前回実装した基板の配線確認と通電確認を行います。 基板配線確認 実装が完了した基板の配線確認を行います。オペアンプおよびフィルタ部品非実装の状態で行います。具体的には、端子台、オペアンプソケット、フィルタ部品実装用ポスト間の抵抗値の…

オシロFFT活用検討(製作編1)

製作編1 部品在庫を確認の上、部品発注を行いフィルタの製作を行います。 部品発注 作成した回路図から、部品表をおこしました。発注は秋月電子通商を前提としている為、型式欄および価格は秋月電子のものを表記しています。 在庫欄は、私の部品在庫確認結…

オシロFFT活用検討(設計編1)

設計編1 追加でFFT機能の確認を行い、ハム観測用のアンチエイリアスフィルターの設計を行います。 閑話 Windows8.1のサポートが今月10に終了しました。個人パソコンのOSがWindows8.1なので買い替えました。使用していたパソコンは8年前に29,800円で購入し…

オシロFFT活用検討(構想編1)

構想編1 オスロスコープ付属機能FFTの活用について検討します。 オシロスコープのFFT機能 私のオシロスコープはOWONブランドのSDS1102です。以前DAC製作の際にダイナミックレンジ測定の為に1度FFT機能を使用した事がありました。その時に、アンチエイリア…

Behringer CX3400(番外編45)

番外編45 ベリンガー製チャンネルデバイダーCX3400をもらったので使ってみます。 ベリンガー 私が学生時代には聞いた記憶がないメーカーですが、印象はHiFiオーディオというよりも、楽器用ないしはPA機器用を主製品として、低価格が売りのメーカーです。まず…

2022年末を聴く(番外編44)

番外編44 2022年の1年を振り返りながら年末の番組を聴いてみたいとおもいます。 2022年個人的な振り返り 2022年、年度で言うと2021年度に還暦を迎えました。1986年に大学院を修了してから約36年間の社会人生活ですが、振り返るとアッと言う間の印象です。現…

12chアッテネータ2検討(まとめ5)

まとめ5 バランス3wayマルチシステム用12chアッテネーター製作の総まとめをします。 機内配線 電源一次配線は以下のとおりです。 写真上がリアパネル部で、下がフロントパネル部です。電源基板配線は以下のとおりです。 バッファアンプ用の+/-電源線のみ三…

12chアッテネータ2検討(まとめ4)

まとめ4 ケース組立に関するまとめを行います。 ケース選定 製作済みのDAC-1とデザインの統一をするために、タカチ電機工業のOSシリーズを使用しました。フロントパネルに取り付ける部品も共通なので、フロントパネルの構造および部品配置もDAC-1に合わせま…

12chアッテネータ2検討(まとめ3)

まとめ3 赤外線リモコンのソフト実装も含めてarduino UNOのソフトとバッファ基板、電源基板のまとめを行います。 赤外線リモコン 使用したリモコンと赤外線受信ユニットは、昨年DAC-1にリモコン機能を追加した際に購入したものです。 赤外線受信ユニットは…

12chアッテネータ2検討(まとめ2)

まとめ2 モーターボリューム駆動回路とその制御についてまとめます。 モーター駆動回路 採用したモーターボリュームの仕様は以下のとおりです。 モーターは正転と逆転が必要なので2端子へ双方向に電流を流す必要があります。駆動回路のドライバにはバイポ…

12chアッテネータ2検討(まとめ1)

まとめ1 今回から数回にわたり、完成した12chアッテネータ製作のまとめを行います。今回はモーターボリュームAssyについてまとめます。モーターボリュームAssyは本製作の心臓部となりますので、製作記事とダブりますが詳細を改めて説明します。 検討開始 バ…

12chアッテネータ2検討(製作編43)

製作編43 配線が完了したので、動作確認をして音を聴いてみます。 動作確認 減衰量および、そのばらつきの確認は、バラック状態で実施済みなので、今回は全チャンネルの出力確認のみを行います。初めに出力オフセット電圧を確認しました。確認は、信号未入力…

12chアッテネータ2検討(製作編42)

製作編42 配線を完了させて、以前の動作確認で発覚したバグ対策を行い12チャンネルアッテネーターを完成させます。 配線続き ボリュームのL-ch側の配線が終わったら、R-chの配線を行います。配線の順序はL-chと同様にLow-chから行っていきます。説明が抜けて…

12chアッテネータ2検討(製作編41)

製作編41 電源の一次配線を完了させて通電および動作確認を行い、その後信号線配線に着手します。 電源一次配線 初めは2個のトランスの一次巻線の片側と電源スイッチを接続し、カットした一次電線を使って電源スイッチの他方の端子配線を行います。電源スイ…

12chアッテネータ2検討(製作編40)

製作編40 デジタル系の配線を行い、モーターボリュームの動作確認を行います。完了後、リアパネルの配線に着手します。 デジタル系配線 初めにモータードライバ基板の電源配線を行います。電源は6Vで、電源基板に専用の端子台を実装済みなので、そこへ配線し…

12chアッテネータ2検討(製作編39)

製作編39 引き続きフロントパネルの加工を行い、完成後に表示パネルの動作確認を行います。 赤外線受信モジュール取り付け 私の製作で、リモコン用赤外線モジュールを本体に内蔵するのは初めてとなります。受信用の窓はφ10とし、固定にはφ3の皿木ネジ2本を使…

12chアッテネータ2検討(製作編38)

製作編38 フロントパネルアルミ加工を行います。 フロントパネルアルミ加工 改めて加工図を掲載します。 取り付け部品は、モーメンタリスイッチ3個と表示パネル、赤外線受信モジュールと電源スイッチです。初めにA3用紙に印刷した加工図を外形に沿って切り…

12chアッテネータ2検討(製作編37)

製作編37 加工を行ったボトムシャーシに部品を取り付けます。 トランス取り付け トランスはアナログ系電源用とデジタル系電源用の2個です。どちらもM4のネジで固定します。最初にアナログ系電源用トランスを取り付けます。取り付けの向きは後で電線の処理が…

12chアッテネータ2検討(製作編36)

製作編36 ボトムシャーシの加工を行います。 ボトムシャーシ穴開け加工 改めて加工図を掲載します。 上記の加工図はA3用紙を前提に出力していますが、実際に印刷するとプリンタの仕様により図面上下のシャーシ外形線と有効寸法線が印刷されません。参考に用…

12chアッテネータ2検討(製作編35)

製作編35 ケースがようやく届いたので製作を開始します。 閑話 インターナショナルオーディオショウ2022に行ってきました。前に行ったのは2019年だったので3年ぶりとなります。入場は昨年に続き事前予約制です。行く予定は立てていませんでしたが、高校同級…

12chアッテネータ2検討(製作編34)

製作編34 リアパネルの加工でタカチ電機工業の加工サービスを利用しましたが、ケース入手までの顛末を紹介します。 加工サービス見積もり 以前の記事で説明したとおり、今回リアパネルにXLRパネルコネクタを12個取り付ける為、手動のシャーシパンチ加工をあ…

12chアッテネータ2検討(製作編33)

製作編33 フロントパネルに取り付けるアクリルパネルの加工をします。 ケース 予定では、今回ケースの加工をするはずでしたが現時点で発送予定日の確認すらできていません。途中でトラブルもありましたが・・・。入手の目処がたった時点で状況を紹介します。…

12chアッテネータ2検討(製作編32)

製作編32 設計に余裕のない、デジタル系電源の実負荷動作確認を行います。 電源回路 下記回路図が今回確認する電源です。 5系統の電源を1枚の基板に納めるため、デジタル系の電源をぎりぎりの設計としました。デジタル系の電源は+12V/+6V/+3.3V出力をしま…

12chアッテネータ2検討(設計編7)

設計編7 フロントのアクリルパネル加工図を作成し、前回設計したリアパネルをタカチ電機工業の加工サービスを利用して加工依頼をします。ケースへの実装に備えてモーターボリュームAssyの改造を行います。 アクリルパネル加工図作成準備 フロントパネルの表…

12chアッテネータ2検討(設計編6)

設計編6 リアパネルとフロントパネルの加工図を作成します。 リアパネル加工図 OS88-32-43SSは、今年前半に製作したサブウーハー用のチャンネルデバイダのケースと奥行き寸法違いのケースです。従って、フロントおよびリアパネル寸法は共通です。サブウーハ…

12chアッテネータ2検討(設計編5)

設計編5 予定を変更して、ケースを選定してボトムシャーシ加工図を作成します。 ケースの選定 前回の記事で、「次回はデジタル系電源の実負荷動作確認を行う」としていましたが、ケースの入手に時間がかかり、作業に穴があき、ひいては記事にも穴があいてし…

12chアッテネータ2検討(製作編31)

製作編31 前回の記事で設計した電源回路を実装し、動作確認を行います。 実装準備 改めて回路図を掲載します。 事前に余裕をもって購入しておいたユニバーサル基板が見つかりません。追加購入も一瞬考えましたが、入手に時間がかかり記事に穴があいてしまい…

12chアッテネータ2検討(設計編4)

設計編4 予定を変更して、設計編4として電源の設計を行います。 電源概要 最後に残った電源の設計を行います。アナログとデジタル系を私の標準基板1枚に納める前提で設計します。初めに本製作で必要な電源を整理します。 1)バッファアンプ用電源+/-12V…