ローノイズ真空管アンプ(製作編34)

製作編34 ローノイズ真空管アンプの周波数特製の測定用に、本題から逸れてしまいますが、アンバランス-バランス変換機用の基板の実装を行います。 基板実装 前回大物部品のレイアウトを決めました。 このレイアウトを前提に実装を開始します。初めにGNDライ…

ローノイズ真空管アンプ(製作編33)

製作編33 完成したローノイズ真空管アンプに負帰還をかけて音を聴き、特性の測定の準備を行います。 負帰還回路追加 改めて回路図を掲載します。 負帰還回路は、解体した1号機の部品を使用します。10pFはデップマイカコンデンサーで最近は調達先が少ない上…

ローノイズ真空管アンプ(製作編32)

製作編32 無帰還状態で周波数特性と出力ノイズスペクトラム測定を行います。 周波数特性の測定 改めて周波数特性測定系のブロック図を掲載します。 入力信号Hot/Coldともに200mVppの正弦波としました。ゲインは約20dBなので差動出力で約4Vppとなります。観測…

ローノイズ真空管アンプ(製作編31)

製作編31 終段真空管のカソード電圧が設計値よりも低くなっている原因を特定します。一旦無帰還状態で音を聴き、特性測定の準備を行います。 終段真空管カソード電圧 前回掲載した、無信号時の各部電圧の測定結果を再掲載します。 終段真空管のカソード電圧…

ローノイズ真空管アンプ(製作編30)

製作編30 引き続き通電確認を行い、結果を確認して必要な対応を行います。 Rチャンネル通電確認結果検証 前回Rチャンネルの通電確認を行いましたが結果の検証が不十分でした。改めて結果を掲載します。 終段のカソード電位が設計値と比べてかなり低くなって…

ローノイズ真空管アンプ(製作編29)

製作編29 配線が完了したアンプユニットの通電確認を行います。 通電確認1 まずは、真空管を装着せずに通電確認を行います。久々に電源トランスユニットと接続しました。 通電を行う前に、真空管を装着せずに通電する事で何らか不都合なないか念のため回路…

ローノイズ真空管アンプ(製作編28)

製作編28 引き続きアンプユニットの配線を続けます。 終段真空管配線完了 出力トランス回りの配線を行おうとシャーシを確認したところ、終段真空管への入力配線を忘れていました。配線に入る前にアンプユニットの回路図を再度掲載します。 まずはカップリン…

ローノイズ真空管アンプ(製作編27)

作編27 引き続きアンプユニットの終段回りの配線を行います。 初段B電源配線 初段回りの配線は終わったと思っていましたが、B電源配線が漏れていました。作業前に改めて回路図を掲載します。 プレートに接続される負荷抵抗150kΩはラグ端子に実装されています…

ローノイズ真空管アンプ(製作編26)

製作編26 終段のヒーター配線を行って点火確認を実施し、アンプ初段から配線を行います。 終段のヒーター配線 作業の前に改めて電源回路図を掲載します。 終段のヒーター回路は図中の一番上のブロックです。回路は電源トランスの二次巻線をそのままヒーター…

ローノイズ真空管アンプ(製作編25)

製作編25 初段真空管ヒーター回路用電源の見直しを行います。 初段真空管ヒーター用電源設計変更 前回の確認で、初段真空管ヒーターの点火は確認できたものの、レギュレーター入力電圧に全く余裕がない事が確認されました。余裕確保の為の設計変更を行います…

ローノイズ真空管アンプ(製作編24)

製作編24 電源基板実装の残りの2系統の電源の通電確認を行います。 -5V電源通電確認 この電源は、アンプユニットの電源ランプとC電源(バイアス用)に使用します。入力は主電源トランスのヒーター巻線用AC6.2Vです。XLRパネルコネクタ4,5ピンから供給します…

ローノイズ真空管アンプ(製作編23)

製作編23 電源基板のB電源回路の通電確認を行います。 B電源通電確認 いきなり電源トランスの2次出力をB電源回路に入力するのはリスキーなので、まずは航空コネクタAC出力の電圧確認します。 ショート防止の為にダンボールに3つの線を貼り付けて確認を行い…

ローノイズ真空管アンプ(製作編22)

製作編22 電源基板を取り付けて、電源の通電確認の準備を行います。 配線作業準備 出力トランスを取り付けた為、安定してシャーシ内配線を行う為にはボンネットの取り付けが必要です。ボンネットを下にして置くので、保護用にボンネットトップにダンボールを…

ローノイズ真空管アンプ(製作編21)

製作編21 残りの部品の仮実装確認を進めます。 バイアス基板改造 バイアス基板は初号期の基板を改造して使い回します。オリジナルの基板は以下のとおりです。 オーディオ製作趣味復帰後、まもなくの製作だったため、配線が汚いです。電線の接続は、基板ポス…

ローノイズ真空管アンプ(製作編20)

製作編20 引き続きシャーシへ部品取り付けの為のシャーシ加工を行い、加工が一通り終わったら、部品を取り付けて干渉等の確認を行います。 L字ラグ取り付け L字ラグは、電源やGNDを配電する為に取り付けます。今回使用するL字ラグはすべて再利用品です。最初…

ローノイズ真空管アンプ(製作編19)

製作編19 電源基板とリップルフィルター用トランジスタの取り付け加工を行います。 電源基板取り付け加工 電源基板は、シャーシサイズの都合で電解コンデンサーとオーバーラップして配置します。取り付け位置は、電解コンデンサーの端子との干渉を考慮して、…

ローノイズ真空管アンプ(製作編18)

製作編18 引き続きアンプユニットのシャーシ加工を行います。具体的にはチップジャックと電解コンデンサ取り付け確認を行います。 チップジャック取り付け穴加工 改めて加工図を掲載します。 現状の加工図では、シャーシの両サイドに各2個づつチップジャッ…

ローノイズ真空管アンプ(製作編17)

製作編17 アンプユニットのシャーシ上面の加工を開始します。 加工図再確認 加工着手前に最新のシャーシ加工図を確認してみます。 終段バイアス基板の固定用のネジ穴が3カ所抜けています。バイアス基板の形状は以下のとおりです。 初期の製作なので、配線の…

ローノイズ真空管アンプ(製作編16)

製作編16 リアパネルの加工の続きを行います。加工が完了したら全部品を取り付けて確認を行います。 航空コネクタ取り付け穴加工 改めてリアパネルの加工図を掲載します。 センターの円の上下がカットされた部分が航空コネクタの取り付け穴です。下穴はφ4.2…

ローノイズ真空管アンプ(製作編15)

製作編15 引き続きアンプユニットのシャーシ加工を進めます。 取っ手取り付け確認 前回の記事で、M6の小型ナットを発注するとしましたが、届きました。 値段が高いだけあって、管理がちゃんとされています。標準ナットと比較してみました。 希望どおり外形サ…

ローノイズ真空管アンプ(製作編14)

製作編14 アンプユニットのケースの加工を開始します。 アンプケース確認 今回は私がいつも真空管アンプ製作に使用するケースよりも1まわり小さいリードのMK-350を選定しました。このケースは、過去に真空管ヘッドフォンアンプ製作時に使用しましたが、シャ…

ローノイズ真空管アンプ(製作編13)

製作編13 前回の記事で実装紹介したメイン電源の通電確認を行います。 通電確認準備続き 前回の記事で、メイン電源の通電をDC36Vを入力して行う方針としましたが、その際の各部電圧分布を再掲載します。 接続する3個の電解コンデンサに電線を接続します。 …

ローノイズ真空管アンプ(製作編12)

製作編12 製作上のリスクを考えた結果、アンプユニットの電源基板の実装から開始します。 アンプユニット製作開始 本来であれば、ケースの加工からスタートしますが、アンプユニットの電源基板は実装リスクがあるため、電源基板の実装からスタートします。具…

ローノイズ真空管アンプ(製作編11)

製作編11 電源トランスユニットの機内配線を引き続き行い、電源トランスユニットを完成させます。 電源トランス二次配線続き 前回の記事で回路変更した-5V用電源のトランス二次配線と、EL34用ヒーター用トランス二次配線を行います。 次は個別に取り付けた初…

ローノイズ真空管アンプ(製作編10)

製作編10 電源トランスユニットの回路図を再確認して、電源トランスユニットの機内配線を行います。 回路図の再確認 電源トランスユニットの配線を始める前に、電源回路図を改めて見直します。下の回路図は現状の電源回路です。 一方、オリジナルの真空管ア…

ローノイズ真空管アンプ(製作編9)

製作編9 電源トランスユニットの電源基板の実装を行います。 実装部品 改めて電源基板の回路図を掲載します。 搭載部品は、電源トランスと三端子レギュレータを使った+12Vの安定化電源回路および、パワーアンプ電源制御用のパワーリレーです。基板に搭載す…

ローノイズ真空管アンプ(製作編8)

製作編8 電源トランスユニットのアルミシャーシの加工を行います。 アルミシャーシ加工 作成済みのアルミシャーシ加工図を再掲載します。 搭載部品は、電源トランス1個、ヒーター用トランス1個とユニバーサル基板1枚です。今までの加工と同様に、加工図…

ローノイズ真空管アンプ(製作編7)

製作編7 引き続きリアパネルの加工を進めて、リアパネルを完成させます。 異形丸穴開け 次のリアパネル加工は、ヒューズホルダーと航空コネクタの取り付け穴を開けます。 上記の加工図は過去に掲載したものからXLRパネルコネクタの穴径をφ25に変更していま…

ローノイズ真空管アンプ(製作編6)

製作編6 電源トランスユニットのケースの加工を行います。 フロントパネル加工 まずはCADで作成した加工図3枚印刷しました。 印刷後の寸法が気になるのでCADソフトから直接印刷しています。電源トランスユニットのケースは比較的小型なので、3枚ともにA4…

ローノイズ真空管アンプ(製作編5)

製作編5 電源トランスユニットのケースを仮組立して、加工を開始します。 電源トランスユニットケース 電源トランスユニットのケースは、タカチ電機工業のOS149-16-33SSを使用します。過去にOSシリーズを使用した事はありますが、今回のケースは以前使った…