High-ch用アンプ製作(製作編12)

製作編12 初段の配線が終わったので通電確認を行います。さらにトラブル発生。 初段通電確認 最初に真空管を挿さずに、初段真空管ソケットの各端子電圧の確認を行いました。 高圧なB電源を引き回した後の最初の通電なので慎重に行います。各端子電圧の測定は…

High-ch用アンプ製作(製作編11)

製作編11 C電源の改造の続きを行う前に、念のため同電源回路を採用した真空管ヘッドホンアンプの確認を行いました。その結果・・・。 真空管HPアンプ電源確認 真空管HPアンプの電源回路は電源トランスは異なりますが、今回の回路と基本同一です。今回の対策…

High-ch用アンプ製作(製作編10)

製作編10 前回、無駄な追加部品発注をしてしまいましたが、気を取り直してB電源の実装の続きと通電確認を行います。 B電源残りの配線 いつものとおり、電源基板に実装するものとシャーシに実装する物を分けてみました。 赤枠内の部品は、基板外に実装します…

High-ch用アンプ製作(製作編9)

製作編9 B電源用の全波整流回路の実装が終わりましたが、次は先にC電源回路実装を行います。 C電源回路実装 改めて電源回路図を掲載します。 回路はヒーター巻き線6.2Vを半波整流後、三端子レギュレータで5V生成する簡単な回路です。全回路部品を基板上に実…

High-ch用アンプ製作(製作編8)

製作編8 電源基板の全波整流回路の実装を行い、実装完了後に通電確認を行います。 電源基板端子台位置決め 回路図を眺めつつ、他の部品の位置を考慮して電源基板に実装する端子台の位置決めを行います。改めて電源基板の回路図を掲載しました。 大まかな配…

High-ch用アンプ製作(製作編7)

製作編7 大変な状況になってきてますが、週末の外出をひかえて、自身の心の健康を保つ為に週末の製作は続けていきます。電源1次配線が終わったので通電確認を行い、続けてヒーター配線を行います。 電源1次配線通電確認 確認は、電源トランスの2次巻き線…

High-ch用アンプ製作(製作編6)

製作編6 引き続きラグ板の取り付けを行い、配線に着手します。 ラグ板取り付け続き 次はGND中継用のラグ板を取り付けます。GND配線は多いため、6極のLラグを使用します。今回も6極のLラグを調達できなかったため、DCアンプ電源改造の際に取り外したものを…

High-ch用アンプ製作(製作編5)

製作編5 リアパネルに部品を取り付け、大物部品最後に重いトランスを取り付けます。引き続き取り付けた部品とのクリアランスを確認しながらラグ板の取り付けを行います。 リアパネル部品取り付け 一度、全部品を取り付けているので問題はありません。粛々と…

High-ch用アンプ製作(製作編4)

製作編4 出力トランスをケースに取付け、シャーシ組み立てを行います。 出力トランス用ケース加工 今回は出力トランスに春日無線のKA-5-54Pを採用しました。真空管ヘッドホンアンプ製作時の経験から、出力トランスの取り付けは出力トランスの取り付けフラン…

High-ch用アンプ製作(製作編3)

製作編3 シャーシの上面の加工を行います。 加工準備 いつものとおり、加工図を印刷しますが、今回は3分割して印刷しました。 理由は分割した加工図にまたがって1つの部品が入らないように配慮しました。部品間の多少の位置ずれは問題ありませんが、1つ…

High-ch用アンプ製作(製作編2)

製作編2 フロントパネルの加工が終わったのでリアパネルの加工を行います。 リアパネルの加工について 今回の加工は、EL34ppアンプ2号機と同じです。ポイントは慣れによっていかに効率的に加工が進められるかです。手順も前回と変わりませんが、参考となる…

High-ch用アンプ製作(製作編1)

製作編1 設計が終わったので製作を開始します。 部品表の改版 製作着手前に設計の中で明らかになった部品表の不備の修正を行います。初めはアンプ部品表を修正します。修正点は出力トランス用のケース追加です。 ケース代2,948円が加算されて、片チャンネル…

High-ch用アンプ製作(設計編6)

設計編6 シャーシ天面加工図の設計方針が決まったので、EL34ppアンプ2号機の加工図を元に修正していきます。 真空管配置変更 前回の記事で整理した方針に沿って、EL34ppアンプの加工図を修正してゆきます。修正の元となるEL34ppアンプの加工図は以下です。…

High-ch用アンプ製作(設計編5)

設計編5 部品発注が終わったのでシャーシの加工図を作成します。 フロントパネル加工図 シャーシは前回製作したEL34ppアンプと同じリードのMK-380です。フロントパネルのデザインはEL34ppアンプ2号機と同じにします。但し、パドルスイッチの固定に問題があ…

High-ch用アンプ製作(設計編4)

設計編4 回路図作成が終わったので、部品表を作成し、部品の発注を行います。 部品表作成 部品表作成は、地味な作業で手間がかかりますが、ここでミスすると、部品代の数倍~数十倍の送料をかけて追加部品発注をする事になるので、きっちり行う必要がありま…

High-ch用アンプ製作(設計編3)

設計編3 前回までで基本設計が終わったので回路図を作成します。 設計おさらい Hi-ch用にアンプの高域特性を改善させる為に初段の真空管を12AX7からrpの小さな12AY7に変更します。初段のゲインが下がるのを補うために終段の真空管をヘッドフォンアンプで使…

High-ch用アンプ製作(設計編2)

設計編2 終段の仮設計が終わったので初段の設計を進めます。 初段の設計方針 初段の回路構成は、今までの設計を踏襲して双三極管を使った差動方式とします。従来は初段の利得を稼ぐ観点から12AX7を使用してきましたが、今回は初段の出力インピーダンスを下…

High-ch用アンプ製作(設計編1)

設計編1 構想編で構想した方針に沿って設計を進めてみます。 終段設計 終段には6N6PをA級プッシュプルで使用します。一旦出力は1W/8Ωを仕様とします。真空管アンプの設計経験が少ないのではたして構想どおりの設計が成立するか自信がありません。出力ト…

High-ch用アンプ製作(構想編2)

構想編2 現行アンプのカットオフ周波数が下がる要因が推定できたので改善検討を行います。 終段真空管変更による改善検討 最初は単純に、入力容量の小さな真空管を終段用に選択する事で改善できるかを検討してみます。対象の真空管はヘッドホンアンプの終段…

High-ch用アンプ製作(構想編1)

構想編1 1000MマルチアンプシステムのHighチャンネル用アンプの設計を構想します。 マルチアンプシステムその後 EL34A級ppアンプが完成し、久しぶりにゆったりと音楽を楽しんでいます。Midチャンネルと、Highチャンネルのレベルは、オーバーオールの周波数…

EL34ppパワーアンプ製作2(まとめ編3)

まとめ編3 システムへの組み込みおよびレベル調整が終わったので音出しをします。 音だし 普段聴いているCDをセットして再生スタートします。 「DCパワーアンプの電源改良」のときよりも音の印象の変化は少ないです。その印象を箇条書きしてみます。 ・弦楽…

EL34ppパワーアンプ製作2(まとめ編2)

まとめ編2 フルレンジユニットを使った動作確認が終わったので、NS-1000Mのマルチアンプシステムへ組み込みます。 ノイズ確認 組み込む前に、出力ノイズを確認しておきます。確認は「真空管アンプのハム対策」で行った方法です。前回の記事で使用したダミー…

EL34ppパワーアンプ製作2(まとめ編1)

まとめ編1 EL34_A級プッシュプルアンプの組立および通電が終わったので動作確認を行います。 動作確認 具体的にはフルレンジスピーカーにつないで音を聴いてみます。システム構成は、USBDAC出力をバランスボリュームユニットに入力してその出力を今回製作し…

EL34ppパワーアンプ製作2(製作編16)

製作編16 全ての配線が終わったので、通電、調整を行います。 通電確認1 最初は終段の真空管を挿さずに、通電して真空管ソケットの各端子電圧を確認します。参考として、回路図を再掲載します。 初段の真空管は先日の通電確認実施後、装着したままとなって…

EL34ppパワーアンプ製作2(製作編15)

製作編15 終段Ipバランス調整用基板が完成したので、終段の配線を行います。 Ipバランス基板取り付け&配線 初めに、L-ch用の基板を取り付けます。スタッドは2本ですが、一方の取り付けナットと端子台のクリアランスが小さく、ボックスレンチが使えませんで…

EL34ppパワーアンプ製作2(製作編14)

製作編14 初段の配線が終わったので、終段のバイアス回路と定電流回路基板を製作します。 基板構成 シャーシ加工の際に概要を紹介していますが、完成後に使用状態で終段のIpバランス調整ができるように基板に実装したボリュームをシャーシ上から調整できるよ…

EL34ppパワーアンプ製作2(製作編13)

製作編13 電源の配線が完了したので、初段の配線と通電確認を行います。 カップリングコンデンサ用Lラグ板取り付け 初段と終段間のカップリングコンデンサ取り付け用に、初段管と終段管の間に4極のLラグ板を取り付けます。このフィルムコンデンサは海神無線…

EL34ppパワーアンプ製作2(製作編12)

製作編12 引き続き電源回路の配線を行い通電確認を完了させます。 電源回路配線 前回記事のアイキャッチ写真にはすでに写り込んでいましたが、配電用の平ラグ端子基板を製作します。全12端子を初段用B電源、終段用B電源、C電源用に3つに分けました。C電源の…

EL34ppパワーアンプ製作2(製作編11)

製作編11 電源基板を完成させて通電確認を行います。 電源基板 電源基板には、2系統の回路が搭載されます。B電源とC電源です。電源回路の一部の部品は基板外に実装されます。赤の点線で囲った部品はシャーシ実装部品です。 前回電源基板の部品実装を完了し…

EL34ppパワーアンプ製作2(製作編10)

製作編10 ヒーター点火確認が終わったので、電源基板の実装を行います。 電源基板端子台配置 1号機の電源基板の配線接続は、基板ポストを使用し、ポストの端子に電線を直接ハンダ付けしていました。メンテナンス性が悪く、接続の信頼性も劣ります。 今回は…