2023九州旅行(番外編48)

番外編48

先月の台湾旅行に続き、九州へ旅行に行ってきましたので紹介します。今回の番外編もオーディオ製作に関係ない内容ですので、興味のない方は読み飛ばしてください。

きっかけ

2022年11月に高校の学年同窓会が八王子で開催され、その時に当時同じクラスだった6人で旅行無尽を始める事になりました。無尽は、私の故郷の山梨県ではポピュラーな風習で、お金の積み立てを行いつつ、定期的に飲み会を行うものです、私の両親もそれぞれの仲間と行っていましたが、私は大学卒業後、山梨を出てしまったので無尽は初めての経験です。1年間旅行積み立てを行ったことから、今回の九州旅行となりました。

国内線

羽田空港の国内線利用は9年ぶりとなります。第一ターミナルは勝手がわからず少し戸惑いました。仲間と時計台1で待ち合わせして搭乗しました。

JAL315便11:05福岡行きです。搭乗時にあやうくスマホを紛失しそうになるアクシデントがありましたが、仲間が拾ってくれて一大事とならずに済みました。

機中の窓から撮った翼の写真ですが、太陽光が写り込み、AI処理されたような幻想的な写真となってます。

初日のお昼

到着後の昼は、中州川端のきりんでラーメンを食べました。ホテルのわりと近くで歩いていきました。

スープが溢れたときのガード用の皿にどんぶりが乗っていて、見るだけでも幸せな気分になります。スープは濃いめの豚骨味で、麺を食べた後は割だしを加えて塩見を調整してスープをいただきます。着いた早々に博多の豚骨らーめんお食べる事ができました。尚、豚骨らーめんとビールがセットで1,350円でした。

初日の夕食

仲間の紹介の寿司屋へ行きました。このお店の一番の特徴は、鹿児島の芋焼酎の御三家3Mと呼ばれているお酒をお会計を気にせずにいただける点です。

私はビールを飲んだあとに、ロックで森伊蔵、魔王、村尾の順に飲みました。ネットでの評判どおり、飲んだ順に芋の香りが増していき、どれも美味しくいただく事ができました。入手困難な銘柄を常に提供する為のご苦労はと、店のご主人に伺ったところ昔から毎月定量を定価で仕入れているとの事で苦労はされていないと仰っていましたが、毎月定量仕入れ続ける事がなにより大変なのではとおもいます。

料理も魚の仕入れも工夫されている事が伺え、ねたを大切に調理されている事が印象的でした。どの料理も美味しくいただく事ができました。

2日目のお昼

翌日は、ジャンボタクシーで佐賀へ。昼は加部島イカの刺身をいただきました。ヤリイカアオリイカでしたが、どちらも水槽で泳いでいたものを調理したため歯ごたえがあり美味しくいただきました。

刺身で食べきれなかった部分は、天ぷらにしていただきましたが、甘みが増して箸が進みました。

2日目の夕食

博多のもつ幸でもつ鍋をいただきました。

人気店でなかなか予約がとれないお店だそうです。もつ鍋は鶏ガラスープで、牛もつはいろんな部位が入っていました。それをポン酢でいただきます。

さっぱりしていて食べ飽きません。最後に麺を入れて汁なしチャンポン麺をいただきます。仕上げに大量のすりゴマをかけ、風味豊かにいただきました。

唐津くんち

開催日程は、11月2日が宵曳山、11月3日が神幸祭、11月4日が翌日祭です。たまたま旅行日程が被った為、翌日祭を見てきました。唐津くんちは、博多おくんち長崎くんちを加えて日本三大くんちと言われていて、収穫物を神に供える行事です。くんちの名前の由来は諸説あるとの事ですが、その1つは、「供日(くにち)」からきているとの事です。見所は工芸品と言われる14台の曳山を曳子が唐津駅周辺の一般道を曳きまわすところです。3時頃に唐津駅につき、曳山を探したところ、たまたま90°方向転換する場所で曳山を見る事ができました。

曲がる際には、2本ある梶棒の内輪側を地面に押しつけて強引に曳山を回転させますが、その時の音は圧巻でした。

名護屋城

豊臣秀吉朝鮮出兵の拠点として築城したものですが、その周りに当時の全国の大名が率いる軍勢を呼び寄せる為に巨大都市が短期間でつくられました。現在はお城はありませんが、立派な資料館があり見応えのある内容でした。

写真は展示されていた巨大都市のジオラマです。資料館は無料で入館できますが、立派な資料館の維持費はどのように工面されているかが気になりました。

唐津城

唐津湾脇の高台に建ち、有料ですが天守閣まで上る事ができます。

天守閣の外側に展望用のデッキがあり、怖いくらいの眺めの良さです。

写真は天守閣展望フロアですが、窓の外に1m幅くらいの展望デッキが写っています。このデッキからは、唐津湾や虹の松原も見渡す事ができました。唐津くんち開催中だったためか、人は多くなくゆったりと見学する事ができました。

今回の旅行

博多の宿を拠点として、ジャンボタクシーを1日借り切り、佐賀の唐津近辺を回ってきました。

タクシーの運転手はとにかく博識で運転中や目的地での案内がためになり、移動中も時間を持て余す事はありませんでした。人数次第だとおもいますが、ジャンボタクシー1日レンタルは良い選択だったとおもいます。すでに次の旅行の検討が始まっています。

 

おわり(番外編48)