2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ローノイズ真空管アンプ(製作編2)

製作編2 取り外した部品寸法を確認し、加工図の修正を行います。その後、ユニット間の接続用ケーブルの発注を行います。 リアパネル加工図修正 取り外したスピーカーターミナルの寸法を確認して加工図に回り止めを追加します。スピーカーターミナルの構造は…

ローノイズ真空管アンプ(製作編1)

製作編1 高額部品を流用する為に、現行のアンプを分解します。 現行アンプ この現行真空管アンプですが、本ブログの最初の製作記事(2016年6月26日~)で取り扱ったものです。 真空管アンプ自体の設計は初めてだったので勉強からスタートしました。その後、…

ローノイズ真空管アンプ(設計編9)

設計編9 アンプユニットのケースを発注し、予定を変更してケーブルの設計を行います。 アンプケース発注 アンプユニットのケースはリードのMK-350を使用します。従来は若松通商と共立エレショップの在庫確認の上、安い方へ発注していましたが、今回は少しで…

ローノイズ真空管アンプ(設計編8)

設計編8 アンプユニットのシャーシ加工図を見た目の観点で見直し、フロントパネルとリアパネルの加工図を作成します。 アンプユニットシャーシ加工図見直し 前回の記事で作成紹介したアンプユニットシャーシ加工図を再掲載します。 図面中の3枚の基板は、…

ローノイズ真空管アンプ(設計編7)

設計編7 電源トランスユニットのフロントパネルの加工図を作成し、大物実装部品の発注をします。 フロントパネル加工図 加工図作成前に、前回の記事で掲載したサブシャーシの固定を反映したパネル図面を再掲載します。 フロントパネルの加工図は、前回の記…

ローノイズ真空管アンプ(設計編6)

設計編6 電源トランスユニットのリアパネル加工図を作成します。 電源トランスユニット概要 少しおさらいをします。電源トランスユニットは下記回路図の点線の左側を納めます。 ケースはタカチ電機のOS149-16-33SSを使用する事としました。電源トランスを納…

ローノイズ真空管アンプ(設計編5)

設計編5 電源トランスユニットのサブシャーシ取り付け方法を確認して加工図の作成を行います。 シャーシ加工図 前回の記事で、電源トランスユニットのケースとしてOS149-16-33とサブシャーシAC20-33の組み合わせとする方針を決めました。 タカチ電機工業に…

ローノイズ真空管アンプ(設計編4)

設計編4 電源トランスユニットのケースを選定するための検討を行います。 電源トランスユニット 改めて今回製作するローノイズ真空管アンプの電源回路を掲載します。 図面上の点線左側が電源トランスユニット実装部分です。大物部品は電源トランス3個とDC1…