2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

チャンネルデバイダ製作2(製作編4)

製作編4 フィルタ基板の実装が完了したので、ブロック単位で通電&動作確認を行います。 Midブロック通電確認 通電前にオペアンプを装着します。今回購入したオペアンプはトータル14個で、総額24,840円になります。壊さぬように慎重に作業していきます。 バ…

チャンネルデバイダ製作2(製作編3)

製作編3 1枚目の基板のレベルバランスボリューム用端子台配線から再開します。 レベルバランスボリューム端子台配線 1枚目の基板の残りの配線は、入力信号を一旦基板で受けて、その信号をMidとHigh用のレベルバランス調整用に出力する端子台配線です。単…

チャンネルデバイダ製作2(製作編2)

製作編2 Midチャンネルアクティブフィルタの実装続きから再開します。 Midチャンネル実装続き Midチャンネルの残りの配線は、段間の接続、入出力端子台配線と電源配線です。出力端子台への配線ですが、発振防止のダンピング抵抗100Ωを介して接続します。全…

チャンネルデバイダ製作2(製作編1)

製作編1 設計が終わったので、基板の実装から製作を開始します。 回路ブロックの配置 設計編1の記事のとおり、今回は片チャンネル分を1枚の基板に実装します。その記事で検討した回路ブロックの配置図を再掲載します。 端子台の配置を決めていなかったの…

チャンネルデバイダ製作2(設計編3)

設計編3 ケースの選定が終わったので、リアパネルの加工図を作成します。 ケースの選定つづき 今回は初めて使用するフレーム構造のケース、OSシリーズを選定しました。前回の記事では触れませんでしたが、一旦SLシリーズを選定して記事まで作成していました…

チャンネルデバイダ製作2(設計編2)

設計編2 電源回路から設計を続けます。 電源回路 チャンネルデバイダの回路は、片チャンネルオペアンプ7個構成です。オペアンプ1個あたりの消費電流が約10mAなので片チャンネル当たり約70mAの消費電流となります。+/-12V電源を左右独立とするため、三端子…

チャンネルデバイダ製作2(設計編1)

設計編1 サレンキー方式アクティブフィルターの設計を行います。 NS-1000Mのネットワーク 1000Mのネットワークは、クロスオーバー周波数が500Hzと6kHzで遮断特性は-12dB/Octです。スピーカーユニットは3wayともに正相接続されています。クロスオーバーポイ…

チャンネルデバイダ製作2(構想編)

構想編 NS-1000M用のバランス3wayチャンネルデバイダの製作を構想します。 フルマルチアンプ化 今の私のシステムは、NS-1000Mをセミマルチアンプ駆動しています。ブロック図は以下のとおりです。 私が考えるマルチアンプシステムの大きなメリットの1つは、…

2018年末を聴く(番外編28)

番外編28 バランスヘッドフォンアンプを改造して、恒例となった年末を聴きます。元旦が火曜日なので慌ただしくアップしてます。 準備 あけましておめでとうございます。早いもので昨年の「自作アンプで年末を聴く」から1年経ってしまいました。昨年同様に、…