2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

スピーカー周波数特性測定(準備編1)

準備編1 スピーカーの周波数特性測定に必要な機材を準備しましたので紹介します。 ハードウェア準備 ■マイクロフォン選定 スピーカーから再生された音を拾うためのマイクロフォンが必ず必要となります。その条件は、測定帯域の周波数特性ができる限りフラッ…

スピーカー周波数特性測定(構想編)

構想編 フルマルチアンプ化を見据えてスピーカーの周波数特性測定機材を揃えましたが、目的を変更して特性測定を構想します。 フルマルチアンプ化構想 現在の常用システムは、3wayのNS-1000Mを改造してセミマルチアンプ駆動しています。具体的には、ウーハー…

実験バッテリードライブ(評価編5)

評価編5 チャンネルデバイダーのバッテリー駆動通電確認が終わったので、音質比較をおこないます。 バッテリードライブ音質比較 普段聴いているCDの楽曲を聴いて、安定化電源ドライブ時の音との印象の違いを書き出してみます。再生は常用のシステムで、チャ…

実験バッテリードライブ(評価編4)

評価編4 念のためL-ch基板の通電確認を行い、シャーシに基板を搭載して修理を完了させます。 L-ch基板通電確認 誤配線時、L-ch基板の電源は正しく接続されていましたが、入出力端子のGND電位がR-ch誤配線の影響により異常値となったはずです。念のためダメ…

実験バッテリードライブ(評価編3)

評価編3 基板修理が完了したので、通電確認を行います。 通電確認 ユニバーサル電源を使って基板単体で通電します。オペアンプ故障の可能性もあるので、過電流保護設定を小さめ(50mA)に設定しました。緊張しつつ電源オンしましたが、異常は見あたりません…

実験バッテリードライブ(評価編2)

評価編2 少し間が空いてしまいましたが、バッテリーの特性測定が終わったので、チャンネルデバイダーへ電源供給して安定化電源と音質比較を行うつもりでしたが・・・(アイキャッチ写真が語ってます) 電源供給準備 SW基板を使って、チャンネルデバイダーへ…

2018オーディオフェスティバル(番外編20)

番外編20 前回に続き、2018オーディオフェスティバルをレポートします。 柳沢先生講演 講演のタイトルは「RCA845と250(ナス管)のカソードチョークドライブシングルアンプ聴き比べ」です。柳沢先生は、その講演の簡単なプログラムを配布いただけるので、メ…

2018オーディオフェスティバル(番外編19)

番外編19 無線と実験誌が主催するオーディオフェスティバルに行ってきましたので速報します。 2018オーディオフェスティバル 誠文堂新光社が発行する月刊誌、無線と実験主催のオーディオフェスティバルに行ってきました。今回は第3回目で、3月4日に昨年と…

実験バッテリードライブ(評価編1)

評価編1 バッテリーを最低限安全に使える環境を整えて、バッテリーの特性測定を行います。 環境構築 今回は音質比較のための実験を想定していて、今のところ常用する事は考えていません。とは言え、ショートのリクスを極力減らす必要があり、電力供給用のSW…