2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

チャンネルデバイダ製作2(製作編12)

製作編12 プラス電源の動作確認が終わったので、マイナス電源の動作確認を行います。 マイナス電源発振 プラス電源と同様に動作確認を行う為に出力にオシロを接続して電源オンしたところ、発振していました。 周波数は40KHz弱で、レベルは64mVppです。三端子…

チャンネルデバイダ製作2(製作編11)

製作編11 電源基板の通電確認が終わったので、動作確認を行います。 電源基板の動作確認 確認方法は、以前の記事で行った電源の等価出力インピーダンス測定を行います。ジグを使用して負荷電流を正弦波状に振って、その時の出力電圧の変動をモニタします。性…

チャンネルデバイダ製作2(製作編10)

製作編10 フィルタ基板が完成したので、電源基板の実装を行います。 電源基板 +/-12Vを左右独立電源とするので、三端子レギュレータ4個を使って構成します。 出力にはフィルムコンデンサのみで電解コンデンサを搭載していません。今まで三端子レギュレータ…

チャンネルデバイダ製作2(製作編9)

製作編9 基板2のLowブロックの動作確認から再開します。 Lowブロック動作確認 バッファアンプ用オペアンプMUSES01を実装します。他と同様にソケットに挿した上で基板実装しました。 最初にバッファアンプの出力オフセット電圧を確認します。-2.2/-0.8mVで…

チャンネルデバイダ製作2(製作編8)

製作編8 基板2の実装が完了したので、通電確認から再開します。 基板2通電確認 基板1の記事では触れませんでしたが、CRの実装後にも通電確認を行いました。方法は、CR実装前と同様に電源端子台から+/-12Vを供給して、各オペアンプのソケットの端子電圧の…

チャンネルデバイダ製作2(製作編7)

製作編7 基板2の実装が、アクティブフィルタCRを除いて終わったので通電確認から再開します。 基板2通電確認 確認方法は基板1と同様に、電源端子台から+/-12Vを供給して、オペアンプソケットの各端子電圧を確認します。ユニバーサル電源の過電流保護を念…

チャンネルデバイダ製作2(製作編6)

製作編6 基板2のLowブロックの実装から再開します。 Lowブロック実装 最初はアクティブフィルタCR実装用のポストを取り付けます。数をこなし、こつがつかめているので実装は容易ですが、この油断がミスを招くので気を抜けません。 続いてGNDラインを敷線し…

チャンネルデバイダ製作2(製作編5)

製作編5 Highブロックの通電確認から再開します。 Highブロック通電確認 最初にバッファアンプ用のオペアンプを装着します。前回も紹介しましたが、MUSES01です。ソケットを装着した上で、基板に実装します。 MUSES01を使い始めた最初の頃は、ソケットの影…