2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

DACユニットの検討(製作編35)

製作編35 DACユニットブレッドボードの音出しまで終わったので、ブレッドボードのユニット化に向けてソフト設計をします。 実装する機能 実装する機能は今まであまりちゃんと考えていませんでした。ユーザーインターフェース用の部品は、漠然とモーメンタリ…

DACユニットの検討(製作編34)

製作編34 完成したDACユニットブレッドボードの音を聴いてみます。 準備 完成したブレッドボードの音を聴く前に現行システムで耳を慣らします。さらに前々から気になっていた吸音ボードを購入したので、これを機会に使ってみる事にしました。部屋は2辺が外…

DACユニットの検討(製作編33)

製作編33 実験基板を使った動作確認が終わったので、実装用のミュート回路を作成して回路実装を行い最終動作確認をします。 実装用ミュート回路 基本回路は変わりませんが、リレーを2個駆動する必要があるので、実験回路をベースとして修正します。部品点数…

DACユニットの検討(製作編32)

製作編32 ミュート回路実験基板の単体動作確認が終わったので、ブレッドボードに搭載して改めて動作確認を行います。 実験基板搭載確認 確認項目は、片チャンネル分ですが、GEN_FLAGによってディスクロード時のノイズにミュートが正しくかかる事を確認します…

DACユニットの検討(製作編31)

製作編31 手持ち部品でミュート実験回路を設計して動作確認をします。 ミュート回路 リレーは2cタイプをノーマリーオフで使用します。従って再生中は常に操作コイルに電流を流し続ける必要がありますが、選定したリレーは操作電流が12.5mA/chなのであまり影…

DACユニットの検討(製作編30)

製作編30 音だしで確認されたノイズの対策検討を行います。 ノイズの原因 ノイズの発生は、ディスクがロードされたタイミングで発生する事がわかりました。その時の同軸デジタル信号を確認してみたところ、何か変化が起こっているようです。変化を捕らえるた…

DACユニットの検討(製作編29)

製作編29 ブレッドボードの動作確認が終わったので、音を聴いてみます。 音聴き準備 最初に真空管ヘッドフォンアンプに接続して音を聴いてみます。接続用にXLRコネクタ変換ケーブルを作成しました。3極の端子台出力をXLRコネクタに変換します。 製作した変…

DACユニットの検討(製作編28)

製作編28 製作したジグの周波数特性の測定を行い、ジグ基板を使ってDACユニットの特性を再測定します。尚、次回からは従来どおり週2回のアップロードに戻します。 ジグ周波数特性測定 初めに今回実装した2次LPF2段の周波数特性の測定を行います。入力は1Vp…

DACユニットの検討(製作編27)

製作編27 オシロスコープのFFT機能について追加確認を行い、その結果から追加でジグを作成します。 FFT機能追加確認 オシロスコープのFFT機能を理解している方には当たり前の仕様確認となりますが、お付き合いいただければとおもいます。確認方法は、2チャン…