チャンネルデバイダーのVR制御(製作編8)

製作編8 フロント・リアパネルの部品との干渉を確認して、ATT基板の実装を開始します。 干渉確認 前回までに組み上げたフロントパネルをボトムシャーシに取り付けて、改めて基板実装部品との干渉確認をします。ATT基板は、製作編4で確認したとおりスペーサ…

チャンネルデバイダーのVR制御(製作編7)

製作編7 加工済みのアルミパネルにアクリルパネルを被せて、部品を取り付け、フロントパネルを完成させます。 位置合わせ アルミパネルとアクリルパネルを合わせて、4スミのねじ穴が合っているか確認します。残念ながら長辺の方向に0.5mm程度ずれていてネ…

チャンネルデバイダーのVR制御(製作編6)

製作編6 フロントパネルに被せるアクリル板の加工をします。 アクリル板の加工 改めて使用するアクリル板を説明します。品名はアクリサンデーEXでt=2mmのブルースモークタイプです。全光線透過率は19%です。アクリル板の加工は初めてだったので商品のHPにリ…

チャンネルデバイダーのVR制御(製作編5)

製作編5 詳細の基板配置検討を行うために先にフロントパネルの製作を行います。 フロントパネル設計 フロントパネルに取り付ける部品は、電源用のトグルSWと表示基板、アッテネータ制御用のプッシュSW3個です。今回の製作のポイントは、いかに表示をきれい…

チャンネルデバイダーのVR制御(製作編4)

製作編4 ボトムシャーシにフロントおよびリアパネルを取り付けて、基板配置の検討を行います。 基板配置検討 ボトムシャーシに実装する基板および部品をおさらいします。 ・ATT基板3枚(95x72mm) ・電源基板1枚(95x72mm) ・バッファ基板1枚(95x72mm…

チャンネルデバイダーのVR制御(製作編3)

製作編3 ケースが届いたので、加工を依頼したリアパネルを組立て、部品干渉を確認しながらの基板配置検討の準備をします。 カスタムケース 見積もり確認後、正式発注(加工依頼)しましたが、待てどもカード決済手続きメールが届きませんでした。加工依頼時…

チャンネルデバイダーのVR制御(製作編2)

製作編2 製作した端子台シールドの配線を行い、arduino UNO周りの基板、部品をデバッグ環境を使って動作確認します。 端子台シールドの配線 製作編1で端子台シールド基板は、ピンソケットと端子台の実装まで行いました。残った配線を行い完成させます。参…

チャンネルデバイダーのVR制御(製作編1)

製作編1 ケースの設計は一部残っていますが、製作に入ります。 ケース設計と加工 フロントパネルおよびボトムシャーシの設計は終わっていませんが、残りは製作しながら現物合わせで設計を進めることにします。正直なところ部品の干渉具合を確認しながらでな…

チャンネルデバイダーのVR制御(設計編2)

設計編2 各基板の回路設計が終わったのでシャーシの設計を行います。 ATTユニットのケース加工 構想編11でざっとシャーシへの基板実装の検討をおこないましたが、今回のケース製作の難易度は比較的高いです。ポイントは以下のとおりです。 1)基板、トラン…

チャンネルデバイダーのVR制御(設計編1)

設計編1 アッテネータユニットの構想が終わったので設計を完成させます。 アッテネータユニット仕様 設計を完成させる前にアッテネータ仕様を再度整理します。 ・バランス3wayマルチアンプ対応12チャンネルアッテネータ ・全9ステップ(-∞~-6dB) ・入力…

チャンネルデバイダーのVR制御(構想編11)

構想編11 今までの製作で経験してこなかった部分の製作目処がたったので、ユニット全体の構成について検討します。 アッテネータユニットの基本構成 具体的な検討に入る前にユニットの基本仕様を整理します。 1)バランス3wayステレオ用のため、全12チャン…

チャンネルデバイダーのVR制御(構想編10)

構想編10 ボリューム制御のソフトコーディング&デバッグが一通り終わったので、ソースの整理と表示モジュールの取り付け方法の検討を行います。 ソースの整理 前回の記事の冒頭でも書きましたが、ソースを勢いで書いてきたため、整理が必要な状況です。一通…

チャンネルデバイダーのVR制御(構想編9)

構想編9 リレー制御ブロックのソフト仕様が固まったので、コーディン、デバッグを行います。 コーディング いきおいでソースをつくってきたのでだんだん心配な状況になってきています。変数名を適当に決めたうえに、何の変数かのコメントもいれず、不必要な…

チャンネルデバイダーのVR制御(構想編8)

構想編8 リレー制御ブロックの基本回路を決めたので、それ用のリレー制御ソフト仕様を検討します。 ソフトの構造 現状のソフトはアイドル状態(state0)の先頭で表示処理を行っています。Up/Downボタンが押されると、SW確定時にチェンジリクエストフラグを…

チャンネルデバイダーのVR制御(構想編7)

構想編7 最後に残ったリレー駆動ブロックを構想します。 リレー回路 構想編2でまとめた回路図を改めて掲載します。 今回使用するリレーの接点仕様は2cタイプなので、1つのリレーでHotとColdのラインを制御する事とします。2c仕様なのでメークとブレークの…

チャンネルデバイダーのVR制御(構想編6)

構想編6 表示処理で残ったミュート表示を構想します。 ミュート仕様 ミュート状態には以下の2つの動作で入る事にします。 ①ボリュームミニマム(ATTstate=0)時(ATT表示は-36dB) ②通常状態時(mute=0 and ATTstate!=0)にミュートボタンを押す 但し、ATT…

チャンネルデバイダーのVR制御(構想編5)

構想編5 Arduino UNOを使ったアッテネータ用リレー制御システムの表示ブロックを構想します。 表示ブロック Arduinoに対応した表示モジュールは豊富にあります。簡単なものではLEDを敷き詰めたものから、7セグLEDやグラフィックに対応したLCDパネル等など、…

チャンネルデバイダーのVR制御(構想編4)

構想編4 番外編で2回分間があきましたが、Arduino UNOを使ったアッテネータ用リレー制御を具体的に構想します。 制御回路基本ブロック 今回のシステムを大きく下に示す3つのブロックに分けて構想を進めます。 1)キーブロック(Up/Dwon/Muteの3つのSWで構…

2018アナログオーディオフェア(番外編22)

番外編22 前回に引き続きアナログオーディオフェア2018協賛雑誌社主催の講演を紹介します。 伝説のカセットデッキを聴く 中学生時代にAIWAのカセットデッキ(AD-7350)を購入してから、途中でYAMAHA(K-1d)のデッキに買い換えましたが大学を卒業するまで、…

2018アナログオーディオフェア(番外編21)

番外編21 アナログオーディオフェア2018をレポートします。 アナログオーディオフェア 2018年6月9日と10日に開催されたアナログオーディオフェア2018に行ってきましたので紹介します。今回で4回目とのことですが、私は初参加となります。場所は他のオーディ…

チャンネルデバイダーのVR制御(構想編3)

構想編3 アッテネーターのリレー制御にArduino UNOを使う宣言をしてしまったのでArduinoの概要を紹介し、開発環境を準備します。 Arduinoについて 初めにArduinoについてネット上から得た情報を簡単にまとめます。Arduinoプロジェクトは、2005年にイタリア…

チャンネルデバイダーのVR制御(構想編2)

構想編2 前回の記事でアッテネータの減衰量切り替えにリレーの選定をしたので、具体的な構成を検討します。 実使用時のボリューム 写真は現状のシステムで使っているデバイダ兼ボリュームのパネル写真です。 見栄えは悪いですが、2つのボリュームにそれぞ…

チャンネルデバイダーのVR制御(構想編1)

構想編1 現行システムのフルマルチアンプ化を念頭に、現状のチャンネルデバイダーのボリューム制御を構想します。 現状のチャンネルデバイダーボリューム 前回の記事でも紹介しましたが、現状のチャンネルデバイダーは入出力がバランス方式で、LPFチャンネ…

1000Mフルマルチアンプ駆動化検討(構想編1)

構想編1 セミマルチアンプ駆動している現状のシステムのフルマルチアンプ化を構想します。 現状のシステム フルマルチアンプ化の構想の前に、現状のシステムをおさらいしておきます。 ■スピーカー YAMAHAのNS-1000Mをマルチアンプ対応させるために改造して…

安定化電源性能改善(まとめ編)

まとめ編 製作した電源の特性のまとめを行い、載せ替えたチャンネルデバイダーの音質評価をおこないます。 特性改善結果のまとめ 音質評価の前に、今回の特性改善についてまとめをします。改めて新旧回路を掲載します。旧回路は各チャンネルトランジスタ3石…

安定化電源性能改善(製作編5)

製作編5 基板が完成したので、チャンネルデバイダーの電源を載せ替えます。取り外した電源基板は、矩形波応答の再確認を行います。 チャンネルデバイダー 製作した電源を搭載するチャンネルデバイダーを簡単に紹介します。最近手をかけたのは、「実験バッテ…

安定化電源性能改善(製作編4)

製作編4 常用基板正電源ch3のインピーダンス周波数測定を行い、続けて最後のチャンネル負電源ch4の実装および通電確認、評価を行います。 正電源ch3インピーダンス周波数特性測定 測定条件は従来と同じなので説明は省略します。測定結果は以下のとおりです…

安定化電源性能改善(製作編3)

製作編3 常用基板負電源ch2の実装および通電確認が完了したので、特性の測定を行います。引き続き、正電源ch3の実装、通電確認を行います。 負電源ch2矩形波応答 今までの測定と同様にジグを使って矩形波応答を確認します。負荷電流は波高値60mAと0mAの1KHz…

安定化電源性能改善(製作編2)

製作編2 通電まで終わった正電源ch1の性能確認を行い、引き続き負電源ch2の実装を行います。 矩形波応答 今までの確認と同様に、負荷電流を10mAと70mAの波高値の1KHzの矩形波とします。立ち下がりと立ち上がりの過渡応答波形は以下のとおりです。 それぞれ…

安定化電源性能改善(製作編1)

製作編1 試作が終わったので、常用する基板の製作を行います。 常用基板 常用する基板は、AC12V2巻き線の出力を持つトロイダルトランスから電力供給します。ブリッジダイオードとニチコンのオーディオ用電解コンデンサKW4700uF/50V品で全波整流を行い、そ…